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ウーカン・チェン&ルイホン・スン&藤本隆行 a.k.a. Kinsei

© Yuchung Chao

ウーカン・チェン(Wu-Kang Chen)

台湾/振付家、ダンサー
台湾生まれ。2001年、彼の活動に非常に影響を与えたNYを拠点とする振付家、エリオット・フェルドとの12年にわたるコラボレーションを開始。2004年には、芸術監督としてダンスカンパニー「ホース(HORSE)」を共同設立し、『Velocity』(2007年、台新芸術賞)や『2 Men』(2012年、クルト・ヨース賞)など、アジアやアメリカ、ヨーロッパをツアーする重要作品を創作している。2009年には、デフリンピック開会式のダンス・ディレクターを務めた。2011年よりさまざまな分野のアーティストとのコラボレーションを続けており、サウンド・エキシビション×パフォーマンスの『Successor』、インプロ・サウンド×ダンス・プラットフォームの『Primal Chaos』(2016年より即興ピアニスト、シーヤン・リーと共同キュレーション)などを行うほか、2016年からはタイの振付家ピチェ・クランチェンと文化を越えたダンスの対話を続け、『Behalf』(2018年)を発表したほか、3年に渡るプロジェクト『ラーマーヤナの化身への探検』を行う。2019年には台北芸術節にて、ジェローム・ベルの代表作『The show must go on』の演出を務め、2020年にはベルと共同創作した『ウーカン・チェンのためのダンス』を同芸術節にて上演した。
近作『Thank You So Much for Your Time』(2019)と『Thank You For Staying Home』(2020・オンライン)にて、ビデオ・アーティスト、ルイホン・スンとコラボレーションを行った。

ルイホン・スン(Ruey Horng Sun)

台湾/ビデオアーティスト
アーティスト、ビデオ・デザイナー。スンは人間の知覚力、記憶、日常における異様な体験などを想起させるマルチメディアを使用した大規模なパフォーマンス環境を創作することで知られている。NYリンカーン・センター・シアターが制作した『岬(The Headlands)』で、2020年ルシール・ローテル賞プロジェクション・デザイン部門最優秀賞を受賞。
台北市立美術館を未来の隔離施設として見なした、16チャンネルのビデオインスタレーション『コロナ・ヴィラ』では、隔離によって引き起こされた、個々の自主性と監視体制、行動や移動と制約として、観客に体感させるものであった。
2016年には、ヒビ・ティエンのためのライブ・シネマ・ミュージカル『小夜曲』のデザインを行ったほか、2020年にはサンセット・ローラーコースターのコンサート『台風ライダーズ』のライブ・ディレクターを務めた。
また現在ウーカン・チェン並びにダンスカンパニー「ホース(HORSE)」と制作中の演劇的作品『TYSMFYT』は2023年にロサンジェルスREDCATでの初演を予定している。
これまでにベニントン大学にビジティング・アーティストとして滞在した他、台北国立芸術大学で教鞭をとった。

2022 プロジェクト

Closed Tomorrow (C.C.)
  • ©Etang CHEN

  • ©Etang CHEN

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台湾のダンスカンパニー「ホース(HORSE)」を主宰する振付家・ダンサーのウーカン・チェンと、ビデオアーティストのルイホン・スンの2人が、ライブパフォーマンスにおけるダンスと映像の新しい関係性の追求を目的に2015年から取り組むコラボレーション・プロジェクト。ソーシャルメディアやインターネットなどを活用した観客参加型の要素を検証するなど、記録メディアとしての機能だけではなく、ライブパフォーマンスにおける映像の可能性を模索する。ダムタイプの藤本隆行がクリエーションメンバーとして参加する。

Sponsor: National Culture and Arts Foundation (TW), Asian Cultural Council Taiwan Foundation