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太田奈緖美
©Naomi Ota
太田奈緖美(おおた なおみ)
日本/美術作家
メルボルンを拠点に国内外で舞踏、ダンス、演劇など分野を横断して作品創作を行ってきた美術作家。現在神戸在住。丁寧なリサーチをベースとしたプロジェクトや海外とのコラボレーションなどを手掛ける。自然や情緒的風景、遠い記憶から導き出される作品は、繊細なディティールから空間インスタレーションまで幅広い。京都市立芸術大学大学院・オーストラリアRMIT大学PhD修了。
2023 プロジェクト
コミュニティプログラム2023:太田奈緖美
タケノ時空間散歩『この家で』
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美術作家の太田奈緖美が、かつて竹野町で発行されていた文集『万年青(おもと)』を手がかりに地域を訪ね歩き、人々の言葉や記憶、風景を拾い集めて物語を紡ぐプロジェクト。2022年度に試作した物語から、語りによるパフォーマンスを創作。2024年度の完成を目指す。
2022 プロジェクト
城崎国際アートセンター コミュニティプログラム2022
タケノ時空間散歩『この家で - 이 집에서<in this house>』
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かつて北前船の寄港地として栄えた竹野町には、旧船主邸の残る焼杉板の町並みや美しい海水浴場、竹野川の流れ、自然の山々など、豊かな自然地形の中で育まれた人々の暮らしや地域資源が数多く残っている。昭和52年〜市町村合併が行われた平成17年までの28年間にわたって、竹野町老人クラブ連合会「竹野学園」から発刊されていた文集『万年青(おもと)』を手がかりに、美術作家の太田奈緒美が竹野地域を訪ね、人々の言葉や記憶、風景、音を拾い集めて物語を創作する。2023年3月に中間報告会を予定。