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小野寺修二/カンパニーデラシネラ

©鈴木穣蔵

小野寺修二/カンパニーデラシネラ(かんぱにーでらしねら)

日本/カンパニー
2008年、小野寺修二セルフユニットとして設立。身体性に富んだ演劇作品を創作し、マイムをベースとした独自の演出は、世代を超えた注目を集めている。国内での活動のほか、海外公演など多数。また、小中学校巡回公演や高校の芸術鑑賞会など、次世代へのアプローチにも積極的に取り組んでいる。野外や美術館、アートフェスティバルなど、劇場内にとどまらない場所でのパフォーマンスも多い。現代能楽集Ⅸ『竹取』(2018年/世田谷シアタートラム他)、横浜ダンスコレクション2019『見立てる』(2019年/横浜のげシャーレ)など。

2021 プロジェクト

『どこまでも世界』2021

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セリフを用いず、具体的なイメージをシームレスに紡いでいく独自の演出手法を追求するカンパニーデラシネラによる滞在制作。2020年2月神奈川芸術劇場にて初演した『どこまでも世界』を、再演ツアーに向けてリクリエーションする。期間中にはスタジオで公開稽古を行うほか、市民参加の創作ワークショップを通して小作品の発表を目指す。参加者と対話することによって、演劇でもダンスでもない、セリフを喋る前に立ち戻り、身体のありようについて考える。