KIAC

ブラジル、サンパウロ在住。振付家・ダンサー・教師・研究者。カンピーナス大学にて舞踊学士号、舞台芸術修士号を取得。特に野口裕之による「動法」や能といった人生の過程と自然が補完しあう関係に関心を持ち、アジアで行われる演習や実践の研究を行う。2009年よりKey Zetta e Ciaのメンバーとして活動するほか、 エドゥアルド・フクシマ、ジュリア・ローシャ、イザベル・ラモス・モンテイロと創作活動を行っている。2024年には、Balé da Cidade de São Pauloのために『Horizonte +』をエドゥアルド・フクシマと共同振付、ブリュッセルのクンステンフェスティバルデザールにも参加。2014年、Rumos Itaú Culturalでのレジデンス・スカラシップを受賞。2015年、Cooperativa Paulista de Dançaより、期待すべきダンサーとしてDenilto Gomes賞を受賞。2022年には神里雄大が主宰する岡崎藝術座とコラボレーションを行った。

振付家・ダンサー・教師・ドラマトゥルク、サンパウロ在住。サンパウロ教皇庁立カトリック大学にてダンス・パフォーマンス、コミュニケーションと身体芸術を学び、バイーア連邦大学にてコンテンポラリー・ダンス研究の修士課程を修了。アジア最大の台湾のダンスカンパニー、クラウド・ゲイト・ダンス・シアターで、主宰者、演出家、振付家であるリン・ファイミンのもとで一年間研鑽を積んだ。岡崎藝術座の主宰者神里雄大とコラボレーションを行う。ダンス作品の創作カテゴリーでAPCA Dance Award（2020）を受賞したほか、Denilto Gomes Award (2014), Rolex Arts Mentor & Protégé Arts Initiative Award (2012-2013)、Rumos Dança Itaú Cultural Award (2009-2010)をこれまでに受賞している。2024年には、ベアトリス・サノと共同でBalé da Cidade de São Paulo のために『Horizonte +』を創作し、市立劇場で発表したほか、ブリュッセルで行われるクンステンフェスティバルデザールに参加した。