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森 あらた

photo by Julien Cott

森 あらた(Arata Mori)

日本・ドイツ/映像作家
東京・ベルリンを拠点とする映像作家。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ校卒業。表象と身体、現実と非現実の境界といったテーマを元に、見えないものを視覚化する作業を行う。主な作品は、架空のシルクロード現代都市群を描く映画『ア・ミリオン』(2021、ライプツィヒ国際映画祭 正式招待)、アンドレアス・ハルトマンとの共同監督長編映画『蒸発』(2024、ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀作品受賞)等。NHKスペシャル等のフリーのディレクターとしても活動。2022年ACC個人フェローシップ受賞。

2025 プロジェクト

100万匹の猿
  • 『A Million』2021年 ©ArataMori

  • 『camino negro』2013年 ©ArataMori

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「ひきこもりだった17年前に日本を飛び出し映像作家となった<私>は故郷へ戻り、あの時日本を出ていなかったらいたはずの、もう一人の自分と出会う旅に出る」
映像作家の森あらたが「ロスジェネ世代」を手掛かりに、サイコドラマ(=演劇を使った心理療法)の手法を用いて、現実と非現実、自己と他者、演劇と映像といった境界を超え、現代社会の分断を見つめる。