ARTISTSアーティスト

佐藤朋子

佐藤朋子(Tomoko Sato)

日本/アーティスト
1990年長野県生まれ、神奈川県在住。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。主な制作に、『しろきつね、隠された歌』(2018)、『瓦礫と塔』『ふたりの円谷』(Port B 東京修学旅行プロジェクトにて上演、2018–19)、『103系統のケンタウロス』(2018)、『MINE EXPOSURES』(2019)、『TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読』(⻘柳菜摘との共作、2020-)、『オバケ東京のためのインデックス』(2021-)。

2022 プロジェクト

『TWO FEMALES ― ツル/アンティゴネ』
  • 『しろきつね、隠された歌』2018

  • 『瓦礫と塔』2018 ©Masahiro Hasunuma

  • 『オバケ東京のためのインデックス 序』2021 ©シアターコモンズ'21 / 撮影:佐藤駿

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レクチャーの形式を用いた「語り」による表現活動を行うアーティストの佐藤朋子が、豊岡を舞台にした新しい物語を創作するリサーチプロジェクト。
コウノトリが傷を癒したとされる城崎温泉の伝説、民話「鶴の恩返し」や縁起の良い取り合わせ「松に鶴」が本当はコウノトリだったのではないかという説、ツル科の大型鳥類の学術名である「アンティゴネ」に至るまで、豊岡の歴史や伝説、人間と動物の関わりなど、広範なリサーチをベースに文化人類学者らの協力を得ながら、新たなレクチャーパフォーマンスを開発する。