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フランソワ=グザヴィエ・ルイエ+竹中香子

フランソワ=グザヴィエ・ルイエ(François-Xavier Rouyer)

フランス/演出家
1985年生まれ。映画と演劇を学び、フィリップ・ケーヌのコラボレーターとして演劇やオペラでキャリアをスタートさせる。映画とインスタレーションの領域を跨いだ演出作品『Hôtel City』はフランスで発表された後、オランダのNew-Nowフェスティバル、スイス、ラ・ショード・フォンのQGコンテンポラリーアートセンターでも発表された。モンペリエ国立高等演劇学校の生徒のために『Nuit』、『Spécimen』、『L’autre Cool』などを作・演出。2020−21年度は、スイス・ローザンヌのヴィディ劇場とジュネーブのサン・ジェルヴェ劇場、フランスのナンテール・アマンディエ劇場にて『La Possession』を上演。現在はフランスで長編映画の準備を行っている。また、夏のエクサン・プロヴァンス音楽祭にて宮城聰のアシスタントを務める。

竹中香子(Kyoko Takenaka)

日本・フランス/俳優
2011年に渡仏し、日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場の作品を中心に多数の舞台に出演。第72回アヴィニョン演劇祭、公式プログラム(IN)作品出演。2017年より、日本での活動も再開。一人芝居『妖精の問題』(市原佐都子 作・演出)では、ニューヨーク公演を果たす。2020年より、カナダの演出家マリー・ブラッサールとのクリエーションをスタート。2021年、フランス演劇教育者国家資格取得。最近の出演作に市原佐都子『蝶々夫人』(Theater Neumarkt[スイス]との共同制作)。

2022 プロジェクト

LOVE/CRAFT
  • La Possession ©Samuel Rubio

  • La Possession ©Samuel Rubio

  • La Possession ©Samuel Rubio

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ともにフランスを拠点に活動する、演出家のフランソワ=グザヴィエ・ルイエと俳優の竹中香子によるコラボレーション・プロジェクト。怪奇小説の先駆者として知られるアメリカの作家H.P.ラヴクラフトの小説『時間からの影』(1936年)と、「落語」の形式から着想を得た、参加型演劇作品を創作。
滞在制作は2回に分かれており、1回目は2人による創作と参加者探し、7ヶ月後の2回目は集まった参加者を交えた創作を実施。最小限の舞台セットと参加者達の「語り」によって構成される演劇の原型となる試作品を開発する。
滞在制作後、日本とヨーロッパを中心に、さまざまな土地で参加者を募り、サイトスペシフィックな作品を制作・上演していく。