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コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した 振付家育成事業「ダンスでいこう!!」

コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した 振付家育成事業「ダンスでいこう!!」

日本/ダンスアーティスト育成プログラム
NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)による、ダンスアーティスト育成プログラム。日本各地の劇場や団体と協働し、次世代の育成や作品の創作環境といった、現在の日本のダンスシーンを取り巻く状況や課題の顕在化と議論の促進を目指す。城崎では、プログラムの一環として、経験と実績のある振付家を講師に迎え、そのファシリテートのもとで対話を重視した合宿形式のワークショップを実施する。

2020 プロジェクト

Dance Camp vol.4
  • Dance Camp vol.3 2019年の様子

  • 阿部真理亜『Eclipse』(2019) photo: Maharu Ohta

  • AAPA/上本竜平『終わりの予兆』(2011) 撮影:青木祐輔

  • N₂ 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み Tab.1 水平と婉曲(2016) photo:Takayuki Matsuyama

  • モテギミユ『ね』(2019)

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Dance Campは、NPO法人JCDNによる、コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した振付家育成事業「ダンスでいこう!!」のプログラムの一つ。城崎国際アートセンターの創造環境を活用し、合宿形式のクリエイション&ワークショップを行う。

参加者は全国から公募で選ばれた、作品発表歴のある<振付家・演出家・映像作家・美術家・パフォーマー・ダンサーなど>で編成された3~5名の若手アーティスト・グループ。今回は4グループが参加する。

ファシリテーターは、NYを拠点に実験的な試みを追求する先駆的作家として、90年代より作品を発表し続けてきた2人のアーティスト:ディーン・モス(オンライン参加)と余越保子(現在京都在住)。両氏が共に開発してきたオリジナルの創作プロセスに特化した“ダイアローグ・ワークショップ”の手法を用いて、アーティスト同士の対話を促しプロセスを言語化、既存の手法や価値観を問いながら実験と発明を重ねるクリエイション・ワークショップを行う。