1987 年からダムタイプに参加、21 世紀に入ってからは、LED 照明を使った舞台作品の制作を開始。最新作「Node / 砂漠の老人」は、白井剛との共作として、2013 年にKAAT、愛知トリエンナーレ、香港文化中心にて発表された。その他にも、国内外のアーティストとのコラボレーションを活発に行い、2010 年からは大阪の山本能楽堂にて、古典的な能の演目にLED 照明デザインを付ける試みも始めている。その仕事は、デジタル技術を積極的に舞台や美術作品に援用することで、身体とテクノロジーが確かな相互作用を結び、より解像度と強度の高い経験を観客に提示することをめざしている。