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2016年9月21日

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその2

「稽古初日」【2016年9月20日】
11月19日、20日に出石永楽館にて公演を行うてがみ座。いよいよ滞在制作での稽古が始まりました。
今回の公演『燦々』- 舞台は江戸時代とあって、役者の皆さんは浴衣着用で稽古に臨んでいます。この期間で着物を着た時の身のこなしを掴めるようになることが一つの目標だそう。
稽古の内容は多種多様です。舞台の上を歩き、空間の密度や自分の立ち位置、役者同士の距離感を図ったり、2m超の竹の棒を使って「見立て(あるものを別のものとみなして表現する技法)」を模索したり…
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脚本の読み合わせも単に読むだけでなく、大きな抑揚をつけて読んだり全員が一斉に台詞を発したり、読む個所を入れ替えながら読んだり…
自由な発想でよりよいものが出来上がるよう、みなさん試行錯誤されています。s_4942245307248

紙という平面に書かれた一つの文章が役者さんの肉体、声を通して立体となり稽古場にむくむくと立ち上がってきます。インターンとして関わらせていただく中で、そうした創作の現場に立ち会わせていただけて幸福の限りです。
さて、22日はいよいよ公開リーディングです。ぜひ多くの方に足をお運びいただき、そんな幸福な瞬間の一部を覗いていただければと思います。役者・スタッフのみなさんもどんどんと稽古に熱が入ってきています。どうぞお楽しみに。ご来場、お待ちしております!
(インターン生・石本)

 

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