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2016年10月6日

KINOSAKI OPEN DANCE CLASSについてお知らせ

パフォーミングアーツ・ツーリズム事業として2016年6月から開催してきた『KINOSAKI OPEN DANCE CLASS』が9月に最終回を迎えました。

これまでまちの方や観光客の方、こどもから大人まで、多くの方々にご参加いただき、おかげさまで大変ご好評をいただきました。ご参加いただいた方、ご協力いただいた方、誠にありがとうございます。

パフォーミングアーツ・ツーリズム事業としての開催は終了いたしましたが、継続してご参加いただいている方々も多く、また、まちの方々からの”続けてほしい”というお声もあり、2016年11月より『KINOSAKI OPEN DANCE CLASS』は新体制にて開催を継続していくことになりました。

講師である千代その子さんの「ダンスをもっと身近に感じてほしい」という想いのもと始まったこのクラスは、その想いや目指すところは変わらず、KIACは協力という形でこれからも関わっていきます。

クラス内容も基本的には変わりませんが、ピラティス・インストラクター谷垣優さんによる「おとなピラティス」クラスの増設等変更になった点もありますので、詳しくは城崎オープンダンスクラスHP、また、最新情報は城崎オープンダンスクラスFacebookをご覧ください。

 

今後の開催日(今年度)

2016年11月5日(土)、6日(日)、7日(月)
2017年2月18日(土)、19日(日)、20日(月)
2017年3月25日(土)、26日(日)、27日(月)

申込方法

名前/年齢/連絡先/参加希望クラスを下記までご連絡ください。

城崎国際アートセンター
城崎オープンダンスクラス受付係
TEL: 0796-32-3888
FAX: 0796-32-3898
E-mail: info@kiac.jp

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2016年10月2日

KIACインターン:てがみ座滞在制作レポート【総括③】

「燦々」の滞在制作も終わり、9月25日、てがみ座が城崎国際アートセンターを旅だちました。
滞在中、天気に恵まれない日々が続きましたが、旅立ちの日には、夏が舞い戻ったかのような太陽が!
まるで、11月の豊岡公演の成功を祈ってくれているかのようでした…!
今回は、滞在制作の総括として、インターン生がそれぞれてがみ座の滞在制作を経て感じたことを書いていこうと思います。
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KIACインターン:てがみ座滞在制作レポート【総括②】

 この1週間インターン生として、とても貴重な体験をさせて頂きました。学年も出身も大学で学んでいることもバラバラで、KIACに来て初めて顔を合わせたインターン生3人。職員の方々とも、てがみ座の方々とも初対面で、城崎にも初めて訪れました。日常とは違った特殊な環境の中で生活し、滞在することは、私たちにとっても、カンパニーにとっても意味があったように思います。
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KIACインターン:てがみ座滞在制作レポート【総括①】

 今回、城崎国際アートセンター(KIAC)でインターンシップの機会をいただき、てがみ座の滞在制作をお手伝いさせていただきました。
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2016年9月23日

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその5

「公開リーディング&トーク」【2016年9月22日②】
待ちに待った、てがみ座の公開リーディング&トーク!!
竹を使い、動作や音などを駆使し、実際に存在しないものにまで、見る人の想像力を導く、見立てのパフォーマンス。
そして、鑑賞者を抽象的なイメージの世界に引き込んだところで、『燦々』の物語に入っていきます。言葉にしづらいですが、演じている人と、セリフを発する人が別という、活動写真を生で見ているような感覚に陥る魅せ方が印象的でした。 古めかしい、ノイズまじりの質感を伴いつつ、現在の時間に沿って、演劇として進行しているという事実が不思議です。
「江戸」の感性が今に芽吹く瞬間は、現代の私たちからすれば、こういった違和感なのかもしれません。
その後のトークイベントにて、扇田さんが、現代にも変わらず存在する素材として、竹を使用した、というお話をされていました。時代を超えても存在する素材は、それだけ状況に応じて可変的であるとも言えると思います。
てがみ座のみなさんの表現も、三日目ながら刻一刻と変化しております。長田さんの言葉の中にあった「彫刻していく」という表現も大変興味深いです。個人的な解釈ですが、演ずることは、身体で表現を発散するというより、主題の細部を、身体を媒介に、繰り返しせり出していくような、造形的なものなのかな、と感じました。 個の内省にまで掘り下げて表現を見てみると、演劇も絵も、彫刻も、なんでも、差はないのだと思います。
てがみ座の滞在制作も残すところあと三日!今後はどんな密度まで「彫刻」されていくのか、とても楽しみですね!

(インターン生 土井)%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e5%86%99%e7%9c%9f09222

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその4

「間のワークショップ」【2016年9月22日①】
22日に行われた杉山至さんの『間のワークショップ』。簡単なレクチャーを終えた後、城崎国際アートセンターに潜んでいる「間」を探すことから始まりました。
「間」は、物質と物質との「間」、私とあなたの「間」、昨日と今の「間」と何かを何かとして意識した瞬間、すでに「間」はそこに存在しています。
「ない」が「ある」という矛盾がなければ、当たり前のように「在る」も「有る」も成り立っていないと思います。
しかし、「間」は対象化されたとたんに、もはや「間」ではなくなるという厄介な側面もあります。
いろんな意味で、「問い」にも少し似てますね。%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e5%86%99%e7%9c%9f0922-1
杉山さんの「間」のワークショップでは、それぞれが見つけた「間」を共有し、同じ傾向の「間」を見つけた人たち同士でグループになり、1分間の即興劇を作ります。表現の発露を促し、「間」を意識的に見ることで、新たな無意識の「間」につなげる、「間」の連鎖を感じるワークショップでした。
明日、何が起こるかわからないという不確定さもある意味、「生」への欲求へ導く「間」なのかもしれませんね。 %e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e5%86%99%e7%9c%9f0922-02
また、絵を描く時、一枚の紙がただの物質ではなく、表現の場という「間」に見えた瞬間に、描けるイメージは立ち現れる気がします。
てがみ座の『燦々』でも、脚本家、演者、演出家、美術家、舞台監督・・・表現者同士の間が、鑑賞者の目には、まっさらな支持体(和紙)として写るのでしょうか。
(インターン生 土井)
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2016年9月22日

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその3

「稽古2日目」【2016年9月21日】
稽古2日目のてがみ座の皆さん。昨日も浴衣で稽古をしています。夕方には舞台監督を務められる、杣谷昌洋さんも城崎に到着。今日が公開リーディングということもあり、稽古にもさらに熱が入ります。
演出家の扇田さんによって彩られる《燦々》の世界。私は、台本と役者さんの演技を照らしながら「ここのシーン、こんな表現で再現するんだ!」と驚かされています。
また、舞台監督の杣谷さんによって半透明のスクリーン(写真をご覧ください)が設置されたのですが、これらはどのように反映されていくのでしょう…?乞うご期待!

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そして2枚目の写真、和紙が貼られたステキな作品。明かりを入れるとさらに美しく幻想的で素敵だなと思って見ていたのですが…
なんと城崎の街を散策していたら同じものを発見しました!!こんな風に城崎のものを取り入れながら練習しているんですね。

ここで今日9月22日のお知らせを。
17:00から美術家の杉山至さんの「間のワークショップ」
19:30からは公開リーディング&トークが開催されます。
特別な機会になりますので皆様ぜひご参加ください。
また、てがみ座の皆様からのインタビューを掲載したパンフレットを配布しますのでお手にとっていただければ幸いです。
滞在制作も折り返しを迎えました。
長田さんから書きあがった台本を頂くたび、お栄を取り巻く物語がどんどん進展していき結末へどう向かっていくのか、今からとても楽しみです。
(インターン生 勝又)

2016年9月21日

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその2

「稽古初日」【2016年9月20日】
11月19日、20日に出石永楽館にて公演を行うてがみ座。いよいよ滞在制作での稽古が始まりました。
今回の公演『燦々』- 舞台は江戸時代とあって、役者の皆さんは浴衣着用で稽古に臨んでいます。この期間で着物を着た時の身のこなしを掴めるようになることが一つの目標だそう。
稽古の内容は多種多様です。舞台の上を歩き、空間の密度や自分の立ち位置、役者同士の距離感を図ったり、2m超の竹の棒を使って「見立て(あるものを別のものとみなして表現する技法)」を模索したり…
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脚本の読み合わせも単に読むだけでなく、大きな抑揚をつけて読んだり全員が一斉に台詞を発したり、読む個所を入れ替えながら読んだり…
自由な発想でよりよいものが出来上がるよう、みなさん試行錯誤されています。s_4942245307248

紙という平面に書かれた一つの文章が役者さんの肉体、声を通して立体となり稽古場にむくむくと立ち上がってきます。インターンとして関わらせていただく中で、そうした創作の現場に立ち会わせていただけて幸福の限りです。
さて、22日はいよいよ公開リーディングです。ぜひ多くの方に足をお運びいただき、そんな幸福な瞬間の一部を覗いていただければと思います。役者・スタッフのみなさんもどんどんと稽古に熱が入ってきています。どうぞお楽しみに。ご来場、お待ちしております!
(インターン生・石本)

 

2016年9月20日

KIACインターンによるてがみ座滞在制作レポートその1

城崎へ到着!【2016年9月19日】
台風19号が接近中の最中、雨の城崎に9月19日~25日まで、舞台『燦々』の滞在制作をされる、てがみ座がいらっしゃいました。そして、てがみ座の滞在制作の広報活動のお手伝いをさせていただくため、インターン生3名も滞在しています。インターン生が、交代で滞在制作の様子を綴っていく予定です。しばらくの間、お付き合いくださいませ。

早速ですが、9月19日、てがみ座が城崎に到着した日の様子をインターン生の土井がお伝えします。
到着日、館内の案内などを一通り終え、この日は、てがみ座と城崎国際アートセンターの職員の皆さんとの交流会が行われました。プログラムディレクター自慢のカレー、好評です。差し入れでいただいたカニ付きでとっても豪華な交流会、会話も弾みます。
その後、ダイニングスペースにて、てがみ座のメンバーによるミーティング。 てがみ座のみなさんのやりとりを聞いていると、言葉や動作、目線、単語にすれば2文字で集約されてしまうものの中に、こんなにも多角的で多面的な視点が潜んでいた事実に驚かされます。securedownload

『燦々』は、ただ技術で描くことしか知らなかったお栄が、恋愛を含む様々な人間関係から、本質的な”生”の性を描くところに至るまでの物語。 一枚の絵を軸に、無限の広がりへと繋がっていく浮世絵。しかし、演劇の場合、演者同士、演者と脚本家、演者と演出家・・・との関係性の中に、すでに無限の空間の広がりがあるような印象を受けます。 絵と、演劇、2つの感性がどのように交叉していくのか、とても楽しみですね。
これから一週間とちょっと、身体がただのカラダではない事実に、ゾクゾクさせられる体験が続きそうです。

(インターン生・土井)

 

2016年7月1日

平成28年度インターン 募集要項

応募を締め切りました。
 2016年4月に開館3年目を迎えた、舞台芸術を中心とする芸術活動のための滞在型創作施設(アーティスト・イン・レジデンス)城崎国際アートセンター(KIAC)では、スタッフと共に、アーティストの滞在制作を支援し、舞台公演の制作業務を担当するインターンを募集しています。
通常の劇場とは異なり、アーティストが宿泊し、制作を行うレジデンス施設で、作品の創作過程に立ち会って頂くことの出来る、またとない機会です。
研修期間中は、城崎国際アートセンターのレジデンス施設に滞在していただけるほか、城崎温泉の7つの外湯に1回100円で入浴可能です。
将来、劇場やアーティスト・イン・レジデンスの企画・運営に関する仕事に就きたいと考えている方からのご応募をお待ちしております。
(さらに…)

© 2013 Kinosaki International Arts Center