ARTISTSアーティスト
清水美帆+鈴木竜一朗
© Annemarijn Vlinder
清水美帆(Miho Shimizu)
日本/アーティスト
布を主な素材として、ライブイベントや映像作品のセット、パフォーマーやダンサーのための衣装や小道具を制作している。2020年は、Heritage Space(ベトナム)主催の「Month of Arts Practice」に参加、東京に居ながら現地の職人と凧を制作し、映像作品と共に発表した。
© Hiromi Osada
鈴木竜一朗(Ryuichiro Suzuki)
日本/写真家
生物学や民俗学に関心を持ち、様々な土地に出向き撮影をする。近年はポラロイドフィルムに特殊な処理を施す技法を用い、距離、境界、類似性に着目しながら心象風景にアプローチした作品を創作している。
2021 プロジェクト
夢をみる前に
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アーティストの清水美帆と写真家の鈴木竜一朗の二人が舞台装置のような城崎温泉の街並みと人が眠りについた時に見る夢をテーマにパフォーミングアーツを試行する長期計画のコラボレーション。2020年はコロナ禍で滞在を延期し、リモートでのリサーチとクリエーションを経て、オンラインラジオをスタートさせた。2021年のKIACでの滞在制作では、地域の人々と交流しながらプロジェクトをさらに発展させる。
ラジオ番組『夢をみる前に』 https://anchor.fm/yumewomiru/
ラジオ番組『夢をみる前に』 https://anchor.fm/yumewomiru/
2020 プロジェクト
バクは夢を食べて日記をかく
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アーティストの清水美帆と写真家の鈴木竜一朗という二人のビジュアルアーティストが、舞台装置のような城崎温泉の街並みをテーマにパフォーミングアーツを試行する複数年計画のコラボレーション。
観光客や町に住む人々、城崎国際アートセンターに滞在するアーティストたちが眠りについた時に見る夢を、オンラインで投稿できる仕組みを整え、その断片をアーカイブする。同時にリサーチを通して、温泉街の過去の写真やそれにまつわる記憶を収集する。これらの素材から、テキストやイメージ、シーンやオブジェといったパフォーマンスの要素を見出し、インタラクティブなインスタレーションとして温泉街に設置することを目指す。2020年の滞在期間中には、夢をテーマにしたワークショップを行うなど、プロジェクトを段階的に発展させていく。
観光客や町に住む人々、城崎国際アートセンターに滞在するアーティストたちが眠りについた時に見る夢を、オンラインで投稿できる仕組みを整え、その断片をアーカイブする。同時にリサーチを通して、温泉街の過去の写真やそれにまつわる記憶を収集する。これらの素材から、テキストやイメージ、シーンやオブジェといったパフォーマンスの要素を見出し、インタラクティブなインスタレーションとして温泉街に設置することを目指す。2020年の滞在期間中には、夢をテーマにしたワークショップを行うなど、プロジェクトを段階的に発展させていく。