ARTISTSアーティスト

加藤綾子+岩田奈津季

写真:前澤秀登

加藤綾子(Ayako Kato)

日本/ヴァイオリニスト
ヴァイオリニスト。日本およびアジア圏における「クラシック音楽的な身体」をリサーチし、リサイタルやパフォーマンスを上演。人々の振る舞いの現在地を探る。ベルギー・ナミュールの音楽院IMEP修士課程を、学年最高得点にて修了。これまでの主な作品に、リサイタル『形式を呼吸する』、パフォーマンス『ヴァイオリニストによる(メタ)フィクション』(2025/豊岡演劇祭フリンジ・ショーケース参加作品)『アイム・ミート!』(2025/金沢21世紀美術館 芸術交流共催事業「&21+」)など。2025年、KAAT「カイハツ」、舞台芸術専門家派遣事業バンコク派遣アーティストに採択。

岩田奈津季(Natsuki Iwata)

日本/ダンサー・振付家
ダンサー・振付家。2002年千葉県生まれ。立教大学大学院現代心理学研究科映像身体学専攻博士前期課程所属。
身体の差異や社会構造のなかで生じる「どうしようもなさ」を引き受け、それと共に踊り続けることを目指している。
「相手事」という独自の概念を軸に、対話を通じて言葉を共有することを創作の起点とし、人やモノ、音、環境とのあいだにジャズセッションのような関係性を立ち上げている。
千葉県アーティスト・フォローアップ1期生(2024〜)。

2026 プロジェクト

スケール・システム
  • Illustrated by Moeno Ootsu

1/2

音大首席卒のヴァイオリニストが、ダンスアーティストと共に日本のクラシック音楽演奏家の存在に新たな視座で切り込む。
演奏家の「透明な身体」をめぐる連作は「肉」「皮」ときて、今回は「骨」?

ヴァイオリニスト・加藤綾子が、日本における「クラシック音楽的な身体」を、生々しい存在として立ち上げるパフォーマンス・シリーズ・第3作目。作曲者の意図や西洋芸術音楽の伝統を再現するために、自らを透明化していく音楽家の身体を通して、私たちの振る舞いの現在地を探る。第1弾「肉」、第2弾「皮」に続く本作では、「骨」をテーマに制作。「相手事」という概念を軸に活動するダンサー/振付家の岩田奈津季と協働し、クラシック音楽家、そして人間の身体を支える「骨」についてリサーチし、作品に反映させていく。