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バストリオ

photo by Ralph spieler

バストリオ(Busstrio)

日本/パフォーミング・アーツ・コレクティブ
ライブパフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で個人が出会うビビットな瞬間をドキュメントしながら、感覚すべてを用いて固有の生態系を構築するクリエイションを行う。水・音・光・もの・声・身振り・現実・フィクションから起こる現象を編み上げ、一度きりの体験を起こす舞台表現を立ち上げる。いくつもの行為や出来事、モチーフがバラバラのまま重層的かつ渾然一体となる上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定する祝祭的な時空間は観客の想像力を喚起し、世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにて、グランプリ・オーディエンス賞・演出家賞・俳優賞を受賞。

2026 プロジェクト

音楽演劇『ワン・プラス・ワン』
  • Illustration by Moeno Otsu

  • 『セザンヌによろしく!』(2025)photo by comuramai

  • 『Holy cow/わたしたちは一度しかない』(2024)photo by manami tanaka

  • 『ストレンジャーたち/野性の日々』(2019)photo by comuramai

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音・光・身体・言葉・道具・映像…さまざまなメディアによって立ち上がる断片的なシーンの数々。今を生きるいのちを描き、独自のグルーブを生み出す「音楽演劇」!


パフォーミング・アーツ・コレクティブのバストリオによる、舞台芸術における音と人間、演劇と世界の関係を問い直す「音楽演劇」のクリエーション。映画監督ジャン=リュック・ゴダールの編集手法に着想を得て、音、映像、言葉、行為の重なり合いから立ち上がる、「新しい音楽としてのパフォーマンス」を探る。協働する音楽家やパフォーマーたちと独自の生態系を編成しながら、多様な演奏や演技を編み込み、断片的な時間や空間を再構成していく。個であり同時に集団でもあること、音楽であり演劇でもあること——そのあいだに生まれる、舞台表現の新たな可能性に向き合う。