KIAC

韓国の劇団ノットルと日本人美術作家・太田奈緒美、オーストラリアのサウンドアーティスト、マデレイン・フリン&ティム・ハンフリーという3組のアーティストによる、世界的に懸念される問題である地方都市における人口減少を題材にした国際共同制作プロジェクト。
豊岡市内で実際に人が住まなくなった空き家を調査し、その家の持つ歴史や記憶といった過去の痕跡をインスピレーションに、テキスト、俳優、美術、サウンドで構成される分野横断的でサイトスペシフィックなパフォーマンス作品を創作する。その土地固有の物語を作品として再構築することで、コミュニティとの双方向的な交流を意図している。ノットルが拠点とするフーヨン・パフォーミングアーツ・センターで2021年夏に開催されるフェスティバルでの発表を計画している。