ARTISTSアーティスト
佐藤朋子
佐藤朋子(Tomoko Sato)
日本/アーティスト
1990年長野県生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた 「語り」の芸術実践を行っている。近年の活動に、『TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読』(青柳菜摘と共同、 2020–)、『オバケ東京のためのインデックス』(シアターコモンズ、2021–)、第14回恵比寿映像祭「スペクタク ル後 AFTER THE SPECTACLE」(東京都写真美術館、2022)出品、「公開制作vol.2 佐藤朋子 狐・鶴・馬」(長 野県立美術館、2022)など。
2023 プロジェクト
ツル/アンティゴネ
土地や歴史についてのリサーチをもとに、レクチャーの形式を用いた「語り」による芸術実践を行うアーティストの佐藤朋子が、ギリシア悲劇の戯曲『アンティゴネ』を題材に、ツルやコウノトリといった豊岡に生息する動物と人間の関わり、歴史や伝説などについての広範なリサーチをベースに開発したレクチャーパフォーマンス。
2022 プロジェクト
『TWO FEMALES ― ツル/アンティゴネ』
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レクチャーの形式を用いた「語り」による表現活動を行うアーティストの佐藤朋子が、豊岡を舞台にした新しい物語を創作するリサーチプロジェクト。
コウノトリが傷を癒したとされる城崎温泉の伝説、民話「鶴の恩返し」や縁起の良い取り合わせ「松に鶴」が本当はコウノトリだったのではないかという説、ツル科の大型鳥類の学術名である「アンティゴネ」に至るまで、豊岡の歴史や伝説、人間と動物の関わりなど、広範なリサーチをベースに文化人類学者らの協力を得ながら、新たなレクチャーパフォーマンスを開発する。
コウノトリが傷を癒したとされる城崎温泉の伝説、民話「鶴の恩返し」や縁起の良い取り合わせ「松に鶴」が本当はコウノトリだったのではないかという説、ツル科の大型鳥類の学術名である「アンティゴネ」に至るまで、豊岡の歴史や伝説、人間と動物の関わりなど、広範なリサーチをベースに文化人類学者らの協力を得ながら、新たなレクチャーパフォーマンスを開発する。