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既存の上演形態にとどまらない独自の演劇表現を追求しているマレビトの会が、被曝（爆）を経験した都市をテーマに2013年から6年間にわたって取り組んできた『長崎を上演する』『福島を上演する』に続く、東京という巨大都市をモチーフにした松田正隆の新作戯曲を複数年かけて上演していくプロジェクト。今回の滞在制作ではその第一弾として新作戯曲『グッドモーニング』の試演会を実施する。滞在期間中は俳優と共にワークショップやリハーサルを行い、これまでの方法論を発展させた新たな演出方法を模索する。城崎での滞在制作を経て、2021年秋ごろに国内の劇場やフェスティバルで上演し、2022年以降もプロジェクトを継続させていく。