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市原佐都子/Q
photo by Bea Borgers
市原佐都子/ Q(Satoko Ichihara)
日本/劇作家・演出家・小説家
1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェロー。
2021 プロジェクト
ノイマルクト劇場&市原佐都子/ Q 『Madama Butterfly』
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劇作家・演出家・小説家の市原佐都子がジャコモ・プッチーニのオペラ『蝶々夫人』を題材に西洋から見た日本のイメージやジェンダーについて問い直す新作パフォーマンスの滞在制作。
2020年3月のオンラインでの第一フェーズの後、2021年秋のスイス・チューリッヒのノイマルクト劇場での初演に向けて、日本とスイスの俳優やスタッフが城崎に集まり、市原とドラマトゥルクのティナ・ミルツと共に約2週間のリハーサルを行う。このノイマルクト劇場とQの国際共同制作は、ヨーロッパツアーや日本での上演を計画している。
2020年3月のオンラインでの第一フェーズの後、2021年秋のスイス・チューリッヒのノイマルクト劇場での初演に向けて、日本とスイスの俳優やスタッフが城崎に集まり、市原とドラマトゥルクのティナ・ミルツと共に約2週間のリハーサルを行う。このノイマルクト劇場とQの国際共同制作は、ヨーロッパツアーや日本での上演を計画している。
2018 プロジェクト
『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』
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劇作家で演出家・小説家・劇団Q主宰の市原佐都子が、あいちトリエンナーレ2019で発表予定の新作のクリエーションを実施。ギリシャ悲劇『バッコスの信女』を題材にした作品の劇中で使用するオリジナルの合唱曲を市原の作詞、音楽家でミニマルバンド「東京塩麴」主宰の額田大志の作曲で創作。
オープンスタジオでは、この合唱曲を一緒に歌い、クリエーションに参加する女性を募集。アーティストと参加者とが意見交換をしながら、一緒に合唱曲をつくった。
オープンスタジオでは、この合唱曲を一緒に歌い、クリエーションに参加する女性を募集。アーティストと参加者とが意見交換をしながら、一緒に合唱曲をつくった。
2018 プロジェクト
新作の創作
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2017年に岸田國士戯曲賞にノミネート、2018年に京都国際舞台芸術祭にラインナップされるなど、注目の劇作家で演出家・小説家・劇団Q主宰の市原佐都子が、あいちトリエンナーレ2019で発表予定の新作のクリエーションを行います。
ギリシャ悲劇『バッコスの信女』を題材にした作品の劇中で使用するオリジナルの合唱曲を市原の作詞、音楽家でミニマルバンド「東京塩麴」主宰の額田大志の作曲で創作します。
ギリシャ悲劇『バッコスの信女』を題材にした作品の劇中で使用するオリジナルの合唱曲を市原の作詞、音楽家でミニマルバンド「東京塩麴」主宰の額田大志の作曲で創作します。