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森下真樹

@Ryo Ohwada

森下真樹(もりした・まき)

日本/振付家・ダンサー
振付家・ダンサー。幼少期に転校先での友達作りで開発された遊びがダンスのルーツ。これまで10カ国30都市以上でソロ作品を上演。演劇、音楽、美術、漫画等とコラボ、ジャンルを横断。現代美術家束芋との代表作『錆からでた実』は第8回日本ダンスフォーラム賞を受賞。2017年、自身がソロで踊る「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」を企画·上演。また、100人100様をモットーに幅広い世代へ向けたワークショップや作品づくりを行う。若手ダンサーらを中心に実験的な場を求めカンパニー「森下スタンド」を発足。周囲を一気に巻き込む独特な「間」からくる予測不可能、奇想天外ワールドが特徴。

2020 プロジェクト

森下真樹×碓井俊樹 「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」
  • ©igaki photo studio

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ジャンルを横断したコラボレーションを多数手がける振付家·ダンサーの森下真樹による「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」のための滞在制作。MIKIKO、森山未來、石川直樹、笠井叡という異なるバックグラウンドを持つアーティストが各楽章の振付を担当し、2017年に森下のソロとして発表した作品をリ·クリエーションする。
滞在期間中には、2020年がベートーヴェンの生誕250周年となることを記念し、「こどもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭」として豊岡市で2014年から毎年開催されている「おんぷの祭典」の一環で上演する。フランツ·リストがピアノソロとして編曲した『運命』を、おんぷの祭典の音楽監督でピアニストの碓井俊樹による生演奏で、ダンスとのコラボレーションに挑む。